睡眠の質を確認するには、何となく寝付けないとか主観的な感想ではなく、客観的なデータがあれば一番です。
客観的なデータとは何かといえば、脳波の測定です。
網網なセンサーを被って椅子に座っている被験者の写真を見た事がありますよね?
あの脳波計があれば、あなたん睡眠の深さが客観的に判断できるように成します。
市販されている脳波計
市販されている脳波計は、ブレインプロライトと言う商品があります。
お値段なんと税抜き358,000円!
桁間違えている訳じゃありません。
「さんじゅうごまんはっせん」円です。
余程お金が余っている人か、20人くらいでお金を出し合って購入するかしないと購入できる代物ではありません。
上の画像はアマゾン購入ページへのリンクですが、詳しい事知りたい方は訪問してみてください。
ちなみに、価格は現時点の価格なので確認をお願いします。
これだと値段が高い上に頭に付けるセンサーが邪魔で、寝付けないはずです。
例え購入できたとしても、睡眠時の脳波を測定するのは難しいかもしれません。
この他にもいろいろと探しましたが、脳波を読み取って遊ぶオモチャはありましたが、睡眠状態を把握する為の脳波測定器はありませんでした。
と言うか、2つ程ありましたが、価格は要相談となっており、導入事例の説明もありましたので、とても一般市民向けでなさそうです。
何となくわかればいいだけなのに、簡易的な測定器は売っていないのか・・・。
ちょっと諦めました。
自作しちゃおかな!?
電子工作の好きな私は、「無いなら作る?」と思いました。
しかし、ラジオを設計するのとはわけが違います。
微小な生体信号をとらえて増幅し、ノイズを除去して記録し、その後グラフとしてパソコンかスマホなどに表示させなければなりません。
即効で無理だと思いましたよ。
大体、「頭に張り付けて信号をとらえるセンサーって何を使ってるの?」って所からスタートです。
電子工作は好きですが、ずっと携わっていませんので忘れちゃってるし、グラフで表示する為のプログラムも必要じゃん。
と、障害だらけです。
ちょっと調べてみると、筋肉を動かしても微弱な電気信号が発生するらしいので、瞬きすると脳波にノイズが入るみたいなんです。
こりゃダメかなと思って色々と探していると、Interfaceと言う技術系の雑誌の2015年4月号に「生体センシング入門」が特集されているのを発見しました。
「生体センシング入門」を買うか!?
↑ アマゾンでも購入できますが、価格が10万円になってます。間違いだよね(^^;
このInterfaceと言う雑誌の特集は、脳波と筋電信号のハードウェアとソフトウェアについて基礎から書かれているようです。
「買ったろか!」
と思いましたが、私のレベルじゃ回路図やセンサーに使う部品名など詳細が無ければ、ただの勉強になってしまいます。
あくまでも、求めているのは脳波測定とグラフへのプロット。
1,000円の雑誌ですが、中身を立ち読みできないので、どこまで詳しい事が書いてあるかわかりません。
それに、ゆっくり勉強しながら作りたい所ですが、あまり時間もありません・・・。
自分で作れば、1万円くらいで出来るんじゃないだろうかと勝手な想像していますから、作ってみたいんですけどね。
調整とか難しそうですけど。
気合の入っている人は、interfaceのバックナンバー購入して試してみてください。