睡眠時間を長くしたら頭が良くなった話

最近睡眠時間が短いと言う話をよくテレビで特集されるようになりました。

睡眠時間に関して注目され始めているのは大変良い事だと思います。

他人事だと思わずに、自分の生活を見直してほしいものです。

今回は、睡眠時間を長くしたら頭が良くなったという私の体験談です。

複合要因があるかもしれませんが、間違いなく関係していると思います。

これまでの私

頭が良くなったという事は、これまでは頭が悪かったという所から話をしなければなりません。

頭が悪かった過去をざっくりと説明してみたいと思います。

中学生時代

幼少より親が読書好きだった為、辛うじて読書好きだったのは救われました。

国語は文章問題はわかったのですが、記憶力がさっぱりダメでつい最近になるまで漢字は苦手。

数学は何を言っているのか全然わかりませんでした。

放課後の教室で、私が帰ったと思い込んでいた先生は、他の生徒との会話時に「K(私の事)?あいつは全然ダメだよ。」と言われる始末。

一生懸命勉強したつもりでしたが、理解力と記憶力が無かった為理解できませんでした。

テストの点数は各教科30点~60点程度でした。

一番悪い点数を取ったのは、5点。

一個しか正解がありませんでした。


生活面では、思い返せば、NHKラジオの基礎英語で「私は深夜放送を聞くのが好きです。」と言う例文があり、夜更かしに憧れ始めました。

その頃から私の夜更かし人生が始まりました。

いつもオールナイトニッポンが始まる頃か始まった後に寝ていましたので、この頃から睡眠不足気味の人生開始です。

高校時代

高校は偏差値50以下の高校でした。

ある日数学の授業で、授業終了時にその日にやった授業の小テストがありました。

黒板は消されていませんでしたので、まだやり方が書いてあります。

それでも解き方が分からず、最後の一人になるまで一人机に座っていました。

隣の机の友達もテストが始まる前は「わからんわ~。」と言っていたのに、早々に終わらせて切り上げます。

私は本当にわからなかったんですけど・・・。

そんな私も頭が悪い事が功を奏してか、努力だけはする人間でした。

その為、大学受験は頑張って赤本を購入して問題を解きまくり、1次募集で不合格でしたが2次募集でやっと合格。

偏差値50程度の大学へ何とか滑り込みで入学できました。

大学時代

勘違いしていた時期でした。

自分は情熱に溢れ何でもできる、と。

何かの雑誌で影響されていたんですね。

ただ真面目そうな顔をしているだけで所属クラブの部長に抜擢されましたが、実際同じ学年の部員や後輩からは、「一本抜けてる」と陰で言われていました。

顧問の先生にも、よく1時間とか怒られていました。

大学の授業にも全くついて行けず、「講義が理解できんから出席しても意味ない」と参加していませんでした。

カンニングしたりして、何とかギリギリ卒業しましたが、社会人になってからも「卒業できなかった」と言う夢に悩まされました。

卒業論文は今思い返すと大学2年生程度の課題レベル。

当時は半年以上かけて凄い事をやり切った気分でいましたが、よくあれで卒業させてくれたと本当に感謝です。

論文発表の時、他の卒研室の先生が何も言わなかったのは、レベルの低さに飽きれて何も言えなかったんだと後で気付きました。

勘違いして粋がっていたから、卒研室の先生に何も相談せず進めていたのがダメな所でした。

社会人になって

社会人になっても夜更かし癖は直りません。

当時は寝る時間ももったいないと本気で思って、プログラミングの勉強とかを深夜の2時頃までしていました。

「超熟短眠法」と言う本に出合ったのもこの頃です。

当然昼は恐ろしい程の睡魔に襲われていました。

また、私の理解度の悪さに上司も相当手を焼いていたと思います。

毎日怒られ続け、悔しくて泣きながら家に帰った事もあります。

言われていた事の本質が理解できず、どの様に行動を正せば良いかわからなかったんでしょうね。

今思うと全くレベルの低い事で、当時の自分の理解力の無さに驚くばかりです。

頭が良くなったきっかけの一つ

頭が良くなったきっかけの一つに、追い込まれて脳の使い方が変わった事があると思います。

学生の頃は、試験では必ず「正解」がありました。

間違っていたら正解のやり方を確認し、次回は正解の方法で解答すればよかったのです。

出来ない問題があればやらなくても良くて、その他の問題が出来れば合格点が取れる。

それが学生時代でした。

社会人になってからは全ての事に正解がない事に戸惑いました。

出来ない問題を放置するわけにもいかない。

どうすればいいのかわからずに、一人で悩みながら音楽に勇気づけられる日々。

そんな日を繰り返し、上司に責められ続けて半年以上したある日、ふと思ったんです。

「音楽なんて聴いても何にも解決しないじゃないか。自分がやる事やらなきゃ。」

それから仕事を処理する脳に変わってきたと思います。

更に幸か不幸か常に自分の実力以上の役職を与えられ続け、悩みながら一歩上の仕事をこなして行きました。

常に考え続け、問題を開通る方法を模索し続け、その方法を勉強すると言う環境が、頭を働かせて来たのだと思います。

人の期待の半分も出来ていませんでしたが、悩んで自分なりに解決策を見出してゆく事で悪いなりに成長してきました。

ただ相変わらずアホは続き、頭の回転は悪く、数字も全く覚える事が出来ないどんくさい人間でした。

現在の睡眠時間

現在は22時半頃就寝し、起床時間は6時過ぎ。

1時過ぎまで起きていた頃と比べると、自分自身驚きと共に、少し時間がもったいない気もします。

そしてウィークデーはお酒を全然飲まない様になりました。

その代わり、血圧が高めだからトマトジュースを飲んでいます。
(一気に血圧が正常になりました。)

この甲斐もあってか、研修で講義を聞いている時も、周りの人はうっつらしている14時過ぎでも眠気は襲ってきません。

睡眠時間が確保できない時には14時過ぎは耐え難い眠気に悩まされていましたので、大いに進歩です。

頭の回転が早くなったかはわかりませんが、少なくともボーとする事は無くなりました。

頭良くなったと実感した事件

今年の3月に転職しましたが、40歳を過ぎて健康に気を遣う必要もある事から、転職を機に生活を見直す事にしました。

いわゆる「睡眠時間優先生活」です。

必ず7時間以上の睡眠は確保する、と言う生活スタイル。

半年ほどたった今研修に参加しているのですが、毎日講義終了後に理解度テストを実施しますが、毎日100点や1問間違えのみ。

選択問題だったり穴埋め記述問題だったり日によって異なりますが、一緒に講義を受けている人達は良くて80点などです。

まあ社会人になってテストで100点取ったところで何の意味もありませんが、自分でも驚きです。

学生の時一生懸命勉強しても70点程度が精一杯だったのに、何で今こんなに点を取れるのかしら?

授業で最後の一人になるまで残されて理解度の無かった自分を思い返すと、何でこんなに覚えが良くなったのか自分でも不思議です。

更に、毎朝筆記でレポートを書くのですが、あれだけ弱かった漢字が書けるんです。

何故か漢字が思い出せるんですよ。
(当然調べなきゃわからない字も多いですが。)

そう言えば、海外で仕事をしていた時、頭の回転が速い現地スタッフが言ってました。

「21時には寝てる。起きるのは6時。そうじゃなきゃ頭が働かない。」

当時は驚きましたが、今では同じように思います。

もう一つの要因

研修の理解度テストで100点が取れるもう一つの心当たりは、「覚えたい意欲」なのかもしれません。

これまでに色々な役職を経験し、色々な人と合ってきました。

今自分のモノの知らなさを反省している所はあります。

基本的な事が分かっていないから、会話にもならない辛い経験がよくあったのです。

知らないよりは知っている方がいい。

今の自分はこんな考え方が大きく支配している為、ただ単に言われて研修に来ている人とは気持ちの持ち方が違うのかもしれません。

結論

長々と最後まで読んで頂きありがとうございました。

結論としては、複合的要因はあるかもしれませんが、間違いなく睡眠時間を確保する事で頭の働きは良くなっていると思っています。

今日沢山寝たから、明日から頭が良くなるか?

と言う訳にはいかないと思います。

何か月か継続して実感できるものだと思いますが、仕事があっても家事があっても、「何があっても時間になったら寝てしまおう」と言う睡眠時間最優先生活を取り入れてみては如何でしょうか?

きっと違いを感じる事が出来るはずです。

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