いつも昼過ぎに眠くなる私ですが、眠くならない時があります。
それは、切羽詰まって焦っている時です。
どんな焦りか?
品質保証の仕事
私は品質保証関係の仕事をしていました。
それはそれは品質の悪い会社で、頻繁に客からクレームが来ていたのですが、厳しい客の場合朝クレーム一報が入ったと思うと、「15時までに報告しろ!」と言ってきます。
特に客が怒っている時は焦りました。
現場担当者がまたダメな奴で、「1時間以内に資料出してくれ」とお願いしているのに、お昼ご飯ギリギリの時間に出してきます。
私がお昼ご飯もソコソコに資料を見ると、意味わからない箇所だらけ。
でも、現場担当者はお昼ご飯い外出してしまい、連絡が取れない・・・。
お昼ご飯終了後の13時頃から資料の内容の問い合わせを行い、その回答を得るのにまた1時間・・・。
しびれを切らして自分も一緒に内容を確認しようと現場に行くと、私に任せればいいかと担当者は居なくなります。
もうワケわかりません。
そんな一刻も争う事態になると、自分でもびっくりするくらい目も頭も冴えて、眠気など感じている場合ではありません。
眠気どころじゃない状況です。
一刻を争う状況を作り出す方法
一刻を争うような緊迫した場合、眠気など吹っ飛びます。
焦って焦って、業務をこなす事で頭がいっぱい。
そんな状況を作り出してしまえばいいんです。
社内でも書類の提出時間を15時に設定して、わざとギリギリの時間に作成を始めるようにする。
すると、切羽詰まりパワーが沸いてきて、眠気も吹っ飛ぶ仕事ができるかもしれません。
でも仕事のクオリティーが落ちてしまい、怒られるかもしれませんけど。
もっとも、自分で作り出した状況なんて、脳が分かってるから、切羽詰まりパワーは出ないかもしれませんね。
だって、忙しいのに眠いって事は良くありますから・・・。