グッドナイト27000は鎮静作用の期待できる成分と睡眠誘導作用を期待できる成分が多く配合されています。
その成分を紹介します。
グッドナイト27000の構成成分
グッドナイト27000には7つの成分で構成されています。
その役割は次の通りです。
グリシン
グッドナイト27000で一番配合量の多い成分が、このグリシンです。
全体の3割弱を占めています。
味の素の研究結果では、グリシンが足(などの末端部)の血流を増加させ、深部体温を低下させる事、覚醒時間が減少し、ノンレム睡眠の時間が長くなる事が明らかになっています。
参考記事:アミノ酸“グリシン”摂取により、入眠時の深部体温を低下させ、睡眠の質・睡眠量が改善されることを発見!
睡眠系サプリメントでは結構メジャーな成分です。
また、睡眠の質だけでなく、肌質を改善させる作用も確認されています。
テアニン
グリシンに続いて配合量が多いのが、このテアニンです。
テアニンは興奮系の神経伝達物質を阻害する事により、緊張感を軽減させる作用が確認されています。
ヒトに対する実験でも検証されており、比較的作用が早い事が特徴です。
こちらも睡眠系サプリメントに配合されている事が多い成分です。
GABA
安静系のサプリメントに興味のあるかたはご存知かと思いますが、GABAは様々なサプリにも配合されている成分です。
脳や脊髄で抑制性の神経伝達物質として働く物質であり、ストレスを軽減させる作用が確認されています。
「ギャバ・ストレス研究センター」と言う機関が、つり橋を渡るときのストレスをGABAが軽減させる事ができるかという実験を行っています。
この結果からもわかる通り、GABAにはストレスを軽減させる作用が確認されており、摂取する事で睡眠時のストレス軽減が期待できるものです。
トリプトファン
睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンですが、メラトニンを分泌させるにはセロトニンが必要です。
セロトニンは覚醒時に継続して分泌される事で覚醒を維持する神経伝達物質ですが、このセロトニンはメラトニンが作られる為の材料となります。
更にセロトニンの原料となるのは、必須アミノ酸であるトリプトファン。
太陽の光を浴びない生活をしていたり、ストレスを抱えていたり、トリプトファンの不足する食生活を送っている場合など、セロトニンが不足(=メラトニンも不足)する事があるのです。
知らず知らずのうちに食事が偏り、トリプトファンの摂取量が不足したことでセロトニンまでも不足してしまい、メラトニン不足で睡眠に影響を与えているかもしれません。
ちなみに、トリプトファンが多く含まれる食材は乳製品、魚類、大豆類などです。
ラクティウム
グッドナイト27000で一番の特徴的且つ代表的な成分が、このラクティウムです。
ラクティウムはフランスのINGREDIA社が特許を取得した、不安やストレスを緩和し、睡眠の質を改善する乳たんぱく加水分解物です。
ストレスの軽減や睡眠の質を高める作用は、被験者に対してのプラセボ(効果があると思いこませた疑似薬)との比較で、明らかな優位性が確認されてます。
このラクティウムを配合した睡眠サプリはこのグッドナイト27000だけなので、他のサプリメントで満足されなかった方も試してみる価値はあると思います。
カモミール
カモミールはカモミールティーとしても馴染みがあると思いますが、リラックス、安眠作用がある成分です。
ラフマ(羅布麻)
ラフマとは中国北部・西部原産の多年草で、中国ではこの羅布麻茶を医薬品として認可されています。
日本でもラフマを原料として作ったお茶がトクホに指定されている商品もあります。
ラフマの作用としては、精神の安定はもとより、血圧の安定、うつ病の緩和、免疫の向上などの幅広い作用が期待できます。
グッドナイト27000の成分まとめ
グッドナイト27000の成分は、ストレスを抑制しリラックスを促進させる作用を持つ成分と、睡眠を誘導したり、睡眠の質を改善する作用を持つ成分がバランスよく高配合で含まれております。
また、配合されている成分も実験で効果が確認されており、飲み続ける事で期待した結果が得られる可能性は高いと考えます。
ただ、グッドナイト27000の成分の期待作用を上回る程のストレスを抱えていたり、明らかに不摂生な生活で睡眠の質が悪い場合には、このサプリメントだけで完全に解決させることは難しいと思います。
その様な場合には、ストレスの原因除去やメンタルトレーニング、生活の改善と合わせてグッドナイト27000を摂取する様にしましょう。
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