冬の憂鬱感はセロトニン不足だから光で回復

これから徐々に寒い季節に入ります。

真夏の様にカラッとした青空を見る機会も減ってゆき、空がどんよりと曇った日が多くなります。

爽やかな日は気分がいいですが、曇った日は気持ちまで曇りますよね。

それが毎日続いたら・・・。

そりゃ憂鬱感も募ります。

寒い冬の憂鬱感には理由があった!

kumori

寒い冬、曇った空。

起床時に朝日を浴びる機会が無いと、体内時計がリセットされません。

目覚めを促すホルモンも分泌されません。

体内時計がリセットされず、目が覚めて何となく行動に移るところから一日が始まります。

何となく一日を過ごして・・・。

夜にも影響があります。

体内時計がリセットされなかった為、就寝時間も曖昧になってきます。

就寝時間が曖昧になると、睡眠ホルモンがしっかりと分泌されず、熟睡できません。

熟睡できないから、朝もしっかり起きる事ができない・・・。

更に体内時計もリセットされない・・・。

曇りの日が続くとこの様な悪循環に陥ります。

もうちょっと具体的に

explain

もう少し具体的に説明します。

起床時に朝日を浴びると体内時計がリセットされ、脳からセロトニンという物質が分泌されます。

これは覚醒を促すホルモンで、2,500ルクス以上の光を浴びる事で活性化します。

体内時計がリセットされてから約15時間後、今度は睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンが分泌されます。

メラトニンが不足すると睡眠に影響を与えるようになります。

メラトニンの原料はセロトニンであり、セロトニンが不足するとメラトニンが不足し、睡眠に影響を及ぼします。

これをつなげると、

朝日を浴びなければセロトニンが不足し、結果メラトニンの分泌量が減り睡眠への影響を与える。

という結果になります。

この様な生活リズムの崩れが憂鬱感に結びついているので、どんよりした日が続くと元気が出ないのは、ちゃんと理由がある事だったのです。

朝日の替りに照明を!

light

起床時に朝日を浴びる事ができないのであれば、電気付けりゃいいじゃん。

と考えるのは当然ですが、そう簡単には行きません。

やはり母なる太陽の力は凄いもので、朝日であれば10,000ルクス程の照度がありますが、蛍光灯は良くて1,000ルクスです。

セロトニンの分泌には2,500ルクス以上必要になる為、蛍光灯をガッツリつけても目は覚めますが、脳は覚めません。

どうも冬場にだるくて元気が出ないという人は、高照度の発光目覚まし時計がありますので、ちょっと高いですが使ってみてはいかがでしょうか?

公式サイトより購入すると、3ヶ月利用で効果無い場合の「返金保証」もあるようです。

81%の人が朝起きるのが楽になった光目覚まし時計inti(インティ)

冬のうつ病治療にも「光」を使ってた

clinic

季節性感情障害」という季節に依存するうつ病があるようで、上記の原因により冬には「冬季うつ病」を発症する人が多いようです。

その様な人に対する治療も、2,500ルクス~10,000ルクス発光する照明の前に1~2時間座っているだけの治療です。

治療は毎日続けて1週間もすれば症状もおさまるようなので、本当に「光」が気分に影響している事が分かります。

また、上の「高照度目覚まし時計(inti)」も実際不登校の学生が使用したところ不登校が治ったという事例も多くあるようで、軽く考えていましたが、光の影響って無視できないものだと改めて実感しました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加