睡眠サプリメント2大成分の一つ 「テアニン」について

テアニンは気持ちを落ち着かせる成分としては、万能の様な成分です。

テアニン自体は何かと言えば、お茶のうまみ成分となるアミノ酸です。

テアニンの効果

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テアニンは様々な脳に良い作用が確認されています。

摂取後にα波の脳波も確認されており、主観的な感覚ではなく科学的な知見からもリラックス作用のある成分です。

一般の人がリラックス感を得る事が出来るだけではなく、不安傾向の強い人にもリラックス効果が確認されております。

また睡眠に関しても中途覚醒の減少や、主観的にも起床時の爽快感や熟睡感が改善されていると報告されています。

更には、月経前症候群時に起こる精神的不安定症状(憂鬱やイラつきなど)を改善するという報告もあります。

その他にも、血圧を降下させたり、集中力を高めたり、記憶力を向上させたりする効果も報告されており、まさしく万能成分と言っても過言ではない成分です。

テアニン作用のメカニズム

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テアニンはGABAなどとは異なり、摂取後脳へと到達する事が可能な成分です。

テアニンが脳へ到達すると、抑制神経伝達物質(興奮を抑えたりする)であるGABAを増やす事で、リラックス効果を得る事が出来る様になっています。

リラックスにより副交感神経が優位になると、血圧は下がり、心拍数も落ちる事で、睡眠に適した状態へと導かれます。

このテアニンの作用が元々の睡眠リズムと合わさる事で、スムーズな入眠を促し、朝まで続く深い睡眠を実現してくれるのです。

テアニンだけでもいいけれど・・・

wandering

様々な実験結果を見る限りでは、テアニンだけの摂取でも睡眠質は改善されそうです。

200mgで強い不安感を持つ人にもリラックス効果があるとの研究成果がある為、サプリメントへの配合量は200mgを期待したい所です。


リラックスをもたらすテアニンの作用と合わせて、別の作用も同時に得られれば、更に睡眠の質向上が期待できます。

例えば、睡眠のリズムを整えるホルモンの原料となる「トリプトファン」。

この成分も同時に摂取できれば、トリプトファンを原料として2次的に生成されるメラトニンと言う睡眠ホルモンが、就寝時間に体を眠るモードにしてくれます。

そして、更にテアニンが日中の緊張感をほぐしてリラックス状態を作り出す事で、心も体も睡眠に適した状態になってゆくのです。


この様に、単体の成分でも十分作用は実感できると思いますが、複数の成分が配合されているサプリメントの方が、より強く実感できると考えています。

複数の成分が配合される事によりサプリメントとしての価格は上がりますが、作用は期待できますので考慮に入れてみては如何でしょうか?


サプリメント毎の成分比較は、こちらの記事を参考にしてください。

⇒ 睡眠サプリメント11種類の成分比較

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