「眠れないんだから、朝起きる事なんてできる訳ないじゃん。」
「そもそも無理」って考えていませんか?
朝型生活への転換が、熟睡への第一歩になるかもしれませんよ。
朝型生活のパターン
私も一時期早朝に起きて、簿記の勉強をしていました。
残念な事に、途中で仕事が午前様になったり、取引先との付き合いで2時とかまで飲み歩いていたので、長期間続ける事はできませんでした。
しかし、自分の時間を確保できたので、朝型生活に十分な手ごたえは感じました。
就寝時間と起床時間
その時は、朝の勉強時間に2時間程確保したかったので、4時に起きていました。
4時に起きてからラジオ体操をします。
意味のある運動にしたかったので、第一と第二を通して3回繰り返します。
そうすると大凡20分で、結構汗をかく運動になります。
その体操で体を目覚めさせてから、家族が起きてくる6時過ぎまで勉強していました。
就寝時間は、10時に寝ていました。
6時間寝れば十分だろうと思っていたので10時に寝ていましたが、7時間睡眠は確保したかったですね、今考えると。
朝型生活に切り替えるに当り、妻からは「自分だけ早く寝てズルい。」と文句言われましたが、片付けなどを手伝う事で納得してもらいました。
どうしても自分の時間を増やすと家族とのコミュニケーションの時間が減ってしまいますので、手伝いをする事でコミュニケーションの時間を確保する事と、手伝う事で精神的な満足感を与える様にしていました。
朝型生活の良い点
元々は夜に勉強時間を確保する様にしていました。
しかし、夜はどうしても家族の妨害(と言うか、会話)が入り集中できません。
それに、テレビも観たくなる番組やっているんですよね。
だから、思い切って早朝に起きて勉強する事に決めたのですが、勉強する為に起きたという目的意識がありますので、テレビ等見る事もありません。
(早朝は面白い番組もやっていないですし。)
家族も寝静まっていますので、確保した時間を目的の為に使う事が出来ました。
急に朝型に替えて眠くならないか?
残念ながら、朝型に変えた時は眠かったです。
でも、3日程で適応できました。
初日などは夜もすぐに眠れないし、体も早起きに慣れていないから、仕事中は瞼が重くて耐え有られませんでした。
幸い(?)勤め先がユルイ会社だったので、トイレ(大)にこもって寝てました・・・。
もし朝型生活を始めるのであれば、金曜日の夜の就寝時間を早める所から始めましょう。
土曜日と日曜日で体を慣らして、月曜日に仕事に挑むようにすれば、体も慣れてきます。
土曜日と日曜日の慣らし日は、仮眠をとって乗り切りましょう。
睡眠問題を解決できるか!?
夜眠れない人程、朝型生活は向いてるのかもしれません。
眠れない人は夜に色々な事をやり過ぎて、脳が興奮状態にあるのかもしれません。
脳を興奮させると眠り難くなりますので、食後2時間程は暖色系の照明に設定して片付けの手伝いをし、余計な事を考えない様にして布団に入ってしまう方が、眠りに就きやすいと思います。
そして、十分な睡眠時間を確保した上で早朝に起床し、やろうと思っていた事を色々やる。
思いっきり活動して目を覚ます。
その後出勤をすると、仕事に入る時には既にエンジン全開で動けますので、仕事の効率も上がると言う相乗効果も期待できます。
夜更かしをする人は、夜が好きと言う事は理解できます。
しかし、人として適切なのは朝型生活です。
先ほどのラジオ体操3回繰り返す運動だって、夜やったら交感神経が働いて目が冴えてしまいます。
それに、家族がいる前でラジオ体操を続けて3回もやっていたら、おかしな目で見られますよね。
行動するなら朝。
夜が好きでも朝型生活にしてみると、もっと睡眠の質が上がると思いますよ!