日中かなり眠くなる事があります。
特に、昼食後など頭がボーとしてきます。
そのうちに目頭が重くなり、瞑ってゆく・・・。
人間の生理現象と思っていましたが、皆は眠くならないんですね。
「私マイノリティー?」と驚きました。
昼間に眠くなる理由と、私が行ってきた幾つかの応急処置例を説明します。
何故昼間に眠くなるのか
昼間に眠くなる原因は、単純な寝不足か、夜間の睡眠の質にあります。
寝不足であれば睡眠時間を確保すれば改善されますが、忙しくて睡眠時間を確保できない人も居ると思います。
その場合には、
「細切れ時間でもタイマーを掛けて仮眠をとるようにしましょう。」
としか言いようがありません。
睡眠の質に関しては様々な要因が影響しています。
ストレスや生活習慣、もしくは病気が影響している場合もあります。
これを改善するには、睡眠時間を伸ばして様子を見るか、熟睡できる環境を整える事です。
応急処置
昼間の眠気に打ち勝つのは、相当大変です。
応急処置で一番効果があるのは、10分~15分寝る事です。
仕事中に寝るのは難しそうなので、昼食後の休憩時間に仮眠をとりましょう。
(体を休める目的ではなく、脳を休める目的の為座ったままでもいいと思います。)
環境的に仮眠の取れる環境でない場合、コーヒーなどのカフェイン飲料を飲む様にしましょう。
眠気が強力な場合
私はコーヒーでも眠気は覚めません。
「眠気の覚めるツボ」を押しても、全然効きません。
眠気を覚ましたいというより、ちょっとでも寝たいと脳が睡眠を欲するんですよね。
その脳の指令に打ち勝てません。
だから、トイレに籠って寝たり、ウロウロと歩き回ったり、体操したり、頭をグングン振ったり、誰かと話したり、フリスクを噛んだり、顔を洗ったり、つねったり、ペンで刺したり・・・。
(トイレに5分以上籠っているとサボりと思われるので、全く仮眠は取れません。)
何をしても無駄でした。
私の取った手段
私は最後の手段として、トメルミンと言う錠剤を飲みました。
カフェインが、通常のコーヒーや眠気除去ドリンクの5倍程含まれている、水無しで口で溶ける錠剤です。
(第3種医薬品に指定)
口に含んだ瞬間は強いミント味でパッと目が覚めます。
(この味がamazonレビューでは不評の人もいましたが、私は気になりませんでした。)
でも、数分もたてば強い眠気がぶり返してきます。
カフェインも効き目が出るのは30分ほど経過した後です。
なので、食後少し時間が経過した後眠くなる前に摂取していました。
毎日摂ると体が慣れてしまうようなので、会議が有ったり夜更かし気味な翌日に限定していました。
もう一つの策
もう一つの策は、アメを舐める事です。
これは、私が20代の頃の経験です。
パートのおばちゃんが、昼過ぎに眠くなるとアメを舐めていたので貰ったら、不思議と眠気が覚めました。
サイダー系のアメが好きでしたが、眠気が飛ぶから好きだったのか、味がおいしいから好きだったのかは覚えていません。
最近の仕事場はパートのおばちゃんが居ないので忘れていましたが、悩んでいる方は試してみては如何でしょうか?
海外の眠気覚まし
国にもよると思いますが、私が行った国はタイガーバームが一大勢力を持つ国でした。
彼ら(彼女ら)は、眠くなるとタイガーバームを鼻の下だか目の下に塗ります。
流石にあの刺激臭がガツンと来るので、目も覚めるようです。
しかし、あの匂いだと周りの人が確実に嫌がりますので、日本では無理でしょうね。
日本ではメンソールが使えるかもしれません。