なかなか寝付けない時って、無意識的に体の筋肉が力(リキ)んでいる事もあります。
気付いてましたか?
寝る時の体の力み
ベッドに入ってもなかなか寝付けない。
ストレスがあるわけじゃなく、程よく疲れている。
何でだろう?
と思っている時は、無意識に体に力が入っていないか確認してみてください。
例えば、瞼(まぶた)
瞼に力入っていませんか?
瞼に意識を持っていってください。
「あれ?力入ってるかも?」
と気付くと思います。
そしたら、その筋肉を緩めてください。
フワッと緩むのが実感できると思います。
全体が力んでる!
同じように、頬(ほお)に意識を持って行ってください。
意識を持っていくと力んでいるのが分かり、緩めるとフワってなると思います。
眼球も力んでませんか?
眉間は?口元の筋肉は?肩は?腕は?腹筋は?
意識を持っていくと、案外力が入ってたなってのが分かります。
そして、意識的に緩めるとフワッと力が抜けます。
邪念は力みを生み、力みを取ると邪念が消える
思った以上に力んでいた体を、各部位毎に意識を持っていき力みを取っていきます。
一通り全体の力みを取ると、体全体がホッとすると思います。
体の力みが抜けたので、心の力みも一緒に取れるんですよね。
そうなったら、放っておいても睡眠に入れます。
力みを取った後にストレスの原因や、眠れない何かが頭に浮かんでしまうと、また瞼や眼球が無意識的に力みだします。
そうしたら、また体の各部位に意識を持っていき、一つ一つ力みを取っていきます。
心と体はつながっている
部位毎に意識を持っていき、力みを取る作業をすると頭の中から邪念が消えてゆきます。
逆に邪念が沸いたら、どこかに力みが発生していると思いますので、各部位に意識を移して力みを取り除いてください。
(顔面の筋肉に力みが発生する事が多いと思います。)
心と体は当然つながっていますので、ストレスを感じると筋肉が緊張するのです。
逆に、筋肉の緊張を取れば、心の緊張も取り除けます。
これを繰り返すと体の力みと共に心の力みも取れてゆき、自然に眠りに付けるようになると思います。